Jounen Kwéyòl (Oct. 29)
最初の記事を書いて気づいたら随分と時間が経っていました…^^;
これでは四季報ペース、もう少し更新したいところです。
それはさておき、かれこれ1か月前になりますが10月29日(日)にセントルシアではJounen Kwéyòl (ジュネン クレオール)というお祭りがありました。
このJounen Kwéyòlはセントルシア独自の文化(クレオール文化)を祝う日で、国全体がお祭りムードとなります。実際には一か月くらい前から路上で民族衣装やお土産が売られたり、人々が民族衣装を着て街を歩いたり、またバスの中のラジオで現地語の歌を聴くようになったりと民族色がいろんな所で現れます。
Jounen Kwéyòlでは毎年国内の4つの地域がホストを務め、それらの地域で屋台を出したり催し物を行ったりします。
今年は以下の地域がホストでした。
- Babonneau (バボノ)
- Marigot (マリゴー)
- Dennery (デネリー)
- Vieux-Vort (ビューフォート)
各地域それぞれ開催規模は異なりますが、どこも基本的に屋台をぶらぶらと歩き食べ歩きをする感じです。
今年の各地域の様子を見ていきましょう。
1. Babonneau
Babonneauは4地域の中で最も規模が小さかったです。最初にここにきて気付きましたが食べ物などの価格が通常の倍のイベント価格になっていました。
揚げパン
写真だけ取らせてもらったけどどうやって食べるんだろう?
ココティーという飲み物。ココアみたいな味
2. Marigot
かき氷も売っていた。暑いからなんやかんやこれが一番おいしく感じる。
ギャンブル。ぱっと見ただけでルールはよくわからなかったけど、周りの人は普通にお金をかけていた。
3. Vieux-Fort
道沿いにずらっと店が並んでいる。知り合いによると島の南の地域ほど規模が大きいらしいが最初のBabonneauと比べると本当に差が大きくて驚き。
輪投げをしていたが難しそう。
とある屋台のメニュー。クレオール料理は海鮮系多め。
たしか豚のしっぽのスープ。スープ…何だろうか…?
さとうきびのワイン。あっさりして飲みやすくおいしい。
写真撮ったら前に置かれていた小箱にお金を入れるように言われた。何か作っているわけじゃなくパフォーマンスだったのか…。
4. Dennery
最後に訪れた町。一番人口密度高かった。
デザート系が食べたくなる。
街の教会
バンドによる演奏も行われていた。
以上、各地の様子でした。
セントルシアでは普段民族衣装を着ている人を見ることもなく、好きな食べ物は何かと聞くとKFCなんて返ってきてあまりこの国の文化を感じることも少ないのですが、この日だけは異国に来たんだなぁと強く実感する日でした。